汎用小旋回機コンフィギュレーションのCAT^® 325油圧ショベルは、限られたスペースでも高性能を発揮し、輸送も容易です。

テキサス州アービング、2024年12月16日 – 汎用小旋回機カウンタウエイトを装備したCAT^® 325油圧ショベルは、狭隘地での作業に適したコンパクトな後端旋回半径を実現し、日本の過密な都市部や開発された都市部でのプロジェクトを完了するのに最適です。汎用小旋回機を備えた325は、お客様のニーズに合わせて標準足回りまたはロングアンダキャリッジを選択することができ、標準足回りを搭載した場合、2.8 m（9.2 ft）のトレーラで日中に輸送できます。9,540 mm（375.6インチ）の垂直ピンリーチを実現しているので、請負業者は、重いワークツールを油圧ショベルに搭載して、過酷な解体プロジェクトにも対応できます。

このコンフィギュレーションにより、ウィングテールの半径が2,030 mm（6.7フィート）まで拡張され、解体、林業、廃棄物、リサイクルなどの作業現場に必要なコンパクトな作業範囲を維持しながら、重量物の持ち上げに優れた安定性を発揮します。この機械は、日本の解体現場で頻繁に使用される2.65トン（5,840 lbs）のデュアルジョークラッシャを使用するために最適化されていますが、コンフィギュレーションによっては、最大3.08トン（6,790 lbs）のワークツールを扱うことができます。

汎用小旋回機カウンタウエイトを装備した325は、コンフォート、デラックス、プレミアムキャブトリムラインを選択することができ、これらはすべて自動環境制御機能を備えています。キャブピラーを細くしてウィンドウを大きくし、エンジンフードをフラットにすることで視界をさらに広げ、溝の中、旋回方向、背後まで確認できます。粘性マウントがキャブの振動を軽減し、オペレータの快適性と効率を向上させると同時に、オペレータ前面の手の届きやすい位置にコントロールを配置して疲労を軽減させます。デラックスキャブおよびプレミアムキャブの上へ折り上げることのできる左コンソールを使用することで、キャブに楽々と乗降できます。

独自のオペレータID機能、Bluetoothキーフォブ（デラックスキャブおよびプレミアムキャブで利用可能）を使えば、オペレータはボタンを押すだけで、汎用小旋回機を備えた325をすばやく始動できます。標準装備の高解像度モニタで運転メニューからすばやく操作でき、モニタから取扱説明書を簡単に表示して、機能の仕組みを知ることができます。最新のオペレータ指向のユーザインターフェイスを提供する機械を使用することで、シンプルなワークツールリストと組み合わせの作成が可能になり、CATワークツールを交換するときに再度測定する必要がなくなります。 

汎用小旋回機カウンタウエイトを装備した325は、指示のみとレーザー機能を備えた2Dシステムを搭載した標準CAT Gradeを活用して、生産性を向上させます。工場で取付けと試験を行い、使用可能なCAT Grade 3Dオプションには、システムを運転するために必要なハードウェアがすべて含まれています。さらに、CAT Grade with 2Dはサードパーティの3Dシステムとすぐに統合できます。すべてのCAT Gradeシステムは、Trimble、Topcon、およびLeicaが提供する無線機および基準局と互換性があります。

ブーム、アームおよびバケットの動きを自動化することで、正確な掘削を行うことができるCAT Grade with Assist機能を使用して、オペレータは、自律型の掘削で整地作業をたやすく続けることができます。標準のCATブームアシストにより、吊り作業や過酷な掘削作業でもトラックが地面から浮くことはありません。CATバケットアシストは、傾斜付け、水平整地、仕上げ整地、溝掘り作業の効率を向上させ、オペレータが事前に設定したバケット角度を自動的に維持します。CATスイングアシストを使用すれば、オペレータが決めた設定点で油圧ショベルが自動的に旋回を停止するため、オペレータの労力が減り、燃料の節約にもなります。

標準のCAT PAYLOADを使用し、汎用小旋回機を備えた325にバケットとサムの組み合わせ、およびグラップルまたはクラムシェルワークツールが搭載されている場合、オペレータは旋回なしで積載質量をリアルタイムで推定し、正確な目標ペイロードを達成することができます。システムは、カスタムタグ、日次合計、電子チケット発行などの拡張機能を提供するAdvanced PAYLOADにアップグレードできます。PAYLOADをVisionLink^®と組み合わせることで、機械の管理者は、生産目標と主要指標をリモートで管理できます。

機械の規模や車両のブランドに関係なく、VisionLinkはすべての資産について実用的なデータインサイトを提供するため、機械の管理者は、情報に基づいて判断し、生産性を大幅に向上させ、コスト削減およびメンテナンスの簡便化を促進し、作業現場の安全性とセキュリティを向上させることができます。CAT PL161アタッチメントロケータにより、すべての作業現場にわたってアタッチメントの場所を確認し、アタッチメントの喪失数を低減して、メンテナンスと交換の計画を立てられます。あらゆる経験レベルのオペレータの効率と生産性の向上に役立つオプションのCATオペレータコーチングは、オペレータの手元でヒントとデータを提供します。 

汎用小旋回機カウンタウエイトを装備した325は、すべての日常のサービスポイントに地上からアクセスできるように設計されているため、油圧ショベルによじ登る必要はありません。メンテナンス間隔の延長と同期化により、メンテナンスコストを削減できます。CAT Inspectモバイルアプリを使用すると、サービスメカニックはデジタル予防メンテナンス（PM）の点検、検査、および日常のウォークアラウンドを実行できるようになり、VisionLinkなどのCATデータシステムとの統合も簡単にできます。

統合車両状態管理システムからの事前の整備リマインダにより、不要な休車時間を減らして生産性を大幅に向上させます。CATリモートトラブルシュートを使用して、Catディーラは、接続された機械でリモートに診断試験を実施し、問題を迅速に解決して休車時間を減らすことができます。リモートフラッシュを使用すると、サービスメカニックがいなくても、機械の管理者が、生産スケジュールに影響しない都合の良いときに更新を開始できます。

現場での安全な運転を促進する標準のCAT 2D eフェンスは、汎用小旋回機カウンタウエイトを装備した325が、オペレータが定義した設定ポイントを超えて移動するのを防ぎます。オプションのCAT Detectは、深度センサを備えたスマートカメラを使用して、油圧ショベルに人が接近した場合にオペレータに音と表示で通知を行います。視野範囲内と視野範囲外の両方のオプションを備えた、オプションのCAT Commandリモートコントロールにより、危険性の高い運転環境で作業するときに、オペレータがキャブから離れて油圧ショベルの外部で安全に作業できます。

汎用小旋回機コンフィギュレーションを搭載したCAT 325油圧ショベルの詳細については、Catディーラにお問い合わせいただくか、cat.comにアクセスしてください。

# # #

Caterpillarについて:
Caterpillar Inc.は、建設機械、鉱山用機械、ダンプ用ディーゼルエンジンおよび天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車などの製造で世界をリードしており、2023年の売上高は671億ドルとなっています。当社はほぼ100年間にわたり、お客様がより良く、より持続可能な世界を構築するためのお手伝いをしてきました。また、低炭素化の未来に貢献する取組みを行っています。当社の革新的な製品とサービス、それを支えるグローバルなディーラネットワークは、お客様の成功を支援するために比類のない力を発揮します。Caterpillarは、主に建設産業、資源産業、エネルギー/輸送の3つの主要セグメントで全世界的に事業を展開しています。また、金融商品セグメントでは金融および関連サービスを提供しています。caterpillar.comをご覧いただくか、caterpillar.com/en/news/social-media.htmlのソーシャルメディアチャネルの会話にご参加ください。

編集者への注記: Caterpillar製品およびサービスのリリースは、地域によってその間隔が異なります。製品情報として、関連する地域で製品やサービスが入手可能であることは、その地域独自のディーラネットワーク、工場、マーケティング子会社からの確認が取れた後にのみ公開するよう万全を期しております。ただし、編集者の方には、製品の在庫や仕様についてCatディーラにお問い合わせいただきますようお願いいたします。

CAT、CATERPILLAR、LET’S DO THE WORK、それらの各ロゴ、"Caterpillar Corporate Yellow"、"Power Edge"およびCat "Modern Hex"のトレードドレスは、ここに記載されている企業および製品と同様に、Caterpillar社の商標であり、許可なく使用することはできません。

VisionLinkはCaterpillar社の商標であり、米国およびその他の国で登録されています。